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2017.11.08 プログラム紹介:ビデオライブ2『経大腿動脈アプローチのピットフォール』【第12回東京ハートラボ】
11月26日(日) メインセッション
ビデオライブ2「これまでのTAVIとこれからのTAVI」
Lecture『経大腿動脈アプローチのピットフォール』
ファシリテーター 小宮 達彦(大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院 心臓血管外科)
ファシリテーター 白井 伸一(小倉記念病院 循環器内科)
演者 大野 洋平(東海大学医学部内科学系 循環器内科学)
現在、本邦においては、Sapien 3 (Edwards Lifesciences社)とCoreValve Evolut R (Medtronic社)のシステムが使用可能であるが、いずれも前モデルであるSapien XT、CoreValveに比べてロープロファイル化しており、多くの症例(9割前後)において経大腿動脈(TF)アプローチが可能となっている。各施設の主要アプローチであるTFアプローチであるからこそ、安全に合併症を起こすことなく実施したいものである。
最近では、穿刺法を用いる施設も増えているが、どういう症例で穿刺法が可能なのか。また、どういう症例ではカットダウンが安全なのか。また、TFアプローチは他のアプローチに比べて、カテーテルの走行距離が一番長いため、大動脈や腸骨動脈の屈曲・蛇行の影響を受けやすい。肝腎な弁留置の際に、同軸性がとれず、最適な弁留置ができないのであれば本末転倒であり、最も低侵襲であるTFアプローチで行ったとしても不十分な治療ということになってしまう。本セッションでは、TFアプローチにおいて、弁留置の際にいかに同軸性をとり、最適な弁留置を行うか、についてもハイライトしたい。
[vc_row][vc_column][us_cta title=”イベント詳細はこちら” title_tag=”h3″ color=”light” btn_link=”url:http%3A%2F%2Ftokyoheartlab.com%2Fevent_tokyoheartlabo%2F|||” btn_label=”第12回東京ハートラボ詳細へ” btn_style=”9″ btn_iconpos=”right” btn_size=”15px”]第12回東京ハートラボ
開催日:2017年 11月25日(土)26日(日)
会場: ステーションコンファレンス東京/THE GRAND HALL(品川グランドホール)
こちらから詳細をご確認ください。[/us_cta][/vc_column][/vc_row]