大動脈弁狭窄症の治療において、経カテーテル的大動脈弁置換術（TAVI）は、ますます一般的な選択肢となっています。しかし、TAVIの安全性と精度をさらに高めるために、心腔内エコー（ICE）の利用が注目されています。しかし現実的にはまだ10－20％しか使われていません。本ウェブセッションでは、「TAVI治療にICEは本当に必要なのか？」という疑問に対して、その有用性と利点について深く掘り下げ、TAVIに革新的な安全性を届けます。
ICEは心腔内からリアルタイムで高解像度の画像を提供し、デバイスの配置や弁の適切な設置を正確に可視化することができます。また、放射線被曝の軽減や、複雑な解剖に対応するための重要なツールとして、TAVI手技において大きな役割を果たします。このセッションでは、ICEの導入がもたらすメリットを具体的なケーススタディを最新のデータと共に検討し、その可能性を共有します。
「ICEは本当に必要なのか？」という懐疑的な視点を持つ方々にも、この技術が提供する価値を実感していただける内容となっています。TAVI治療における最新の知見と実践的なアプローチを学び、ICEの活用がどのように手技の成功率を向上させ、患者の安全性を確保するかをご紹介します。
参加者の皆様には、セッション中に質問や意見交換の機会を設け、インタラクティブなディスカッションを通じて、より深い理解を得ていただけるように工夫しております。
ぜひ、医療現場におけるTAVI治療の進化を共に学び、ICEの新たな可能性を探求するこの機会をお見逃しなく。皆様のご参加をお待ちしております。

参加費無料！THL月例ウェビナー(アボットメディカル合同会社共催)
『TAVI革命：ICEがもたらす革新の一手』
企画：大野洋平先生、渡辺弘之先生

【講師・司会・ファシリテーター】
石津賢一先生(小倉記念病院　循環器内科)
大野洋平先生(東海大学医学部病付属院　循環器内科)
小船井光太郎先生 (東京ベイ・浦安市川医療センター　循環器内科)
村上力先生(東海大学医学部付属病院　循環器内科）
渡辺弘之先生（東京ベイ・浦安市川医療センター　循環器内科）

【プログラム】
TAVIの課題はICEで解決する
ICEを使ったTAVIケースはこれだ！
ICEが無いとき！あるとき！
ICEに慣れればここまでできる！
ICEで何を学び　
どこに活かしているか
ICE　REVIEW　
ICEはいつ、どんな症例に使うのか
今後の課題

【配信日時】
2024年9月19日(木) 19:30～21:00
※後日ウェビナーの録画を1ヵ月間見逃し配信いたします！

【配信方法】
オンライン（zoom）
【参加費】
無料！！
【参加対象】
医療関係者；循環器に興味ある　ハートチームスタッフ、およびこれから合流予定している皆様。
全職種、企業の方も是非どうぞ。
【参加方法】
Peatixのチケットを　https://tokyoheartlab20240919.peatix.com　からお申し込みいただき、(イベントに参加)から接続をお願いいたします。
2日前までにお申し込みを頂いた方にはPeatixのメッセージでもリンクをお送りいたします。
〔使用アプリケーションはZoomです。事前にご自身で環境のご準備をお願い致します。〕