TOKYO HEART LAB.(東京ハートラボ)

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2024.04.03 2024年4月25日 (木) THLツーコイン『HOCM患者における左室内異常構造物へのdeep dive ~どう評価し、どう治療に役立てるか~』

「異常筋束ってなんだろう?」閉塞性肥大型心筋症(HOCM)に対する外科的中隔心筋切除術(Surgical Myectomy:SM)の話を聞くと必ずでてくる左室内異常構造物の一つですが、治療に直接携わっていないものにとっては、「ピン」ってこない言葉だと思います。
適切な薬物治療を行っても息切れ症状が残存し、左室内圧較差が50mmHgを超える症例は中隔心筋縮小術(SRT)の適応ですが、左室内圧較差をきたす原因は様々です。心室中隔に肥大が有名ですが、僧帽弁尖が「異常」に大きかったり、乳頭筋の付着「異常」、「異常」筋束や「異常」腱索もその一因となります。しかし、何が「異常」で何が「異常」でないか、みなさんわかりますか?

今回のハートラボでは、HOCM患者の「異常」に関して、画像診断を用いて考えてみたいと思います。
「Deep dive to LV and Mitral valve!」 
この月例会の具体的な目標は以下になります。
・HOCMの左室内圧較差の原因を知る
・どのような構造異常があるのか?
・CTやエコーでどのように評価できるのか?
・最適な治療を見据える:患者選択、治療選択

この機会を、皆さまのHOCMのご理解にお役立て頂ければ幸いです。
では頑張って『アホかと言わない・思わない』!

◆セミナー概要◆
THLツーコイン
『HOCM患者における左室内異常構造物へのdeep dive ~どう評価し、どう治療に役立てるか~』
企画:高見澤格先生(榊原記念病院 循環器内科)・渡辺 弘之(東京ベイ浦安市川医療センター 循環器内科)

【講師・司会・パネリスト】
泉佑樹先生(榊原記念病院 循環器内科)
高梨秀一郎先生(川崎幸病院 心臓外科)
高見澤格先生(榊原記念病院 循環器内科)
根本桂子先生(東京医科大学 循環器内科)
林 秀幸先生(神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科)
渡辺 弘之先生(東京ベイ浦安市川医療センター 循環器内科)

【配信日時】 2024年4月25日(木) 19:30~21:00
※後日ウェビナーの録画を1ヵ月間見逃し配信いたします!
【配信方法】
オンライン(zoom)
【参加費】
ツーコイン(1000円)
【参加対象】
看護師をはじめとするすべての医療スタッフ。全職種、企業の方も是非どうぞ。
【参加方法】
Peatixのチケット( https://tokyoheartwetlab2404.peatix.com )をご購入いただき、(イベントに参加)から接続をお願いいたします。
2日前までにお申し込みを頂いた方にはPeatixのメッセージでもリンクをお送りいたします。
〔使用アプリケーションはZoomです。事前にご自身で環境のご準備をお願い致します。〕

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