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2023.08.08 『THL無料ウェビナー:デバイス選択から、クリップ時代の治療適応と至適時期を考える。』
『クリップどうかな?』ハイリスク・高齢者の僧帽弁逆流で一度は頭に浮かぶフレーズです。弁膜症の治療は、外科的治療の検討が必要で『適応と至適時期』を決めることが課題です。思い返せばMRの治療は弁置換術から弁形成術、さらにMICSへと大きな変貌を遂げてきました。それぞれの方法が広く行き渡る過程では、方法・手段の理解が不可欠でした。そして新たな治療が提案されるたびに、施設毎に答が違うことは当たり前のように起こりましたよね。例えば外科と内科で答が違ったわけです。そして、具体的な成果が報告され、実際の手法が広く理解されることで答を探り当て、ガイドラインに反映されるようになりました。
そして今、クリップは新たな解決を示していますが新たな混乱が生まれています。外科と内科どころか内科と内科でも答が違っています。それを多様性と考えれば、技術革新に必須の、どれも正解かもしれません。ただ、見方を変えれば患者さんが治療のチャンスを逃しているかもしれません。そこで、一旦整理してみませんかという提案です。
今回のセッションはDMR症例でクリップ治療の定石を深掘りします。皆さまと一緒にクリップ治療では、どのクリップをどう使うかにフォーカスします。もちろん答は1つではなさそうです。エビデンスレベルの高いデータが出るにはもう少し時間がかかりそうですが、知恵を集めて対話の中から答をさがしてみませんか?皆さまの御参加をお待ちしています。なお、いつものように事前質問を受け付け、セッションのなかで取り上げます。では、どうぞよろしくお願いします。
『THL無料ウェビナー(アボットメディカル合同会社共催):
デバイス選択から、クリップ時代の治療適応と至適時期を考える。』
企画:大野洋平先生、渡辺弘之先生
【プログラム】
オープニング
クリニカルクエスチョン 症例提示 :熊谷亜希子先生
症例の深掘り:大野洋平先生
レクチャー クリップ選択のUnmet needsと失敗例:磯谷彰先生
レクチャーの深掘り:大野洋平先生
レクチャー 外科治療から見たクリップ戦略 :細羽 創宇先生
レクチャ−の深掘り:木田圭亮先生
レクチャー 病変別クリップ選択の定石 :大野洋平先生
クリップ選択の考え方をまとめる
クロージング
【講師・パネリスト】
磯谷彰宏先生(小倉記念病院)
大野洋平先生(東海大学)
木田圭亮先生(聖マリアンナ医科大学病院)
熊谷亜希子先生(岩手医科大学附属病院)
細羽創宇先生(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院)
渡辺弘之先生 (東京ベイ浦安市川医療センター)
【配信日時】
2023年8月24日(木) 19:30~21:00
※後日ウェビナーの録画を1ヵ月間見逃し配信いたします!
【配信方法】
オンライン(zoom)
【参加費】
無料!!
【参加対象】
医療関係者;循環器に興味ある ハートチームスタッフ、およびこれから合流予定している皆様。
全職種、企業の方も是非どうぞ。
【参加方法】
Peatixのチケット( https://tokyoheartlab2308.peatix.com)にお申込み頂きイベントに参加から接続をお願いいたします。
2日前までにお申し込みを頂いた方にはPeatixのメッセージでもリンクをお送りいたします。
〔使用アプリケーションはZoomです。事前にご自身で環境のご準備をお願い致します。〕