TOKYO HEART LAB.(東京ハートラボ)

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2024.08.25 ブラボ―通信 2024/8/25

腹痛でじっとしています。普段考えもしなかったことに気づきます。
例えば、チームでガイドラインから外れた症例にであることがあります。例えば弁膜症だと「TEERの適応ではない!これは無理!」という意見もあれば、「やってみたい!」という意見も、「様子を見てみよう。。」という慎重な意見もあります。エビデンスが少ないときだけでなく、エビデンスが揃っている場合でも、こういう状況は起こります。
『敵とのコラボレーション』というアダム・カヘンの本があります。この本は、賛同できない人や好きではない人とも協力する方法について書いています。そして、「ストレッチコラボレーション」という考え方を提案しています。
コラボレーションや対話という言葉を聞くと、それだけで物事がうまく進むように思えるかもしれません。自分以外のチームメンバーがもう少し意識を変えてくれれば、解決に近づくような気もします。でも、実際にはそう簡単ではありません。対立したいわけじゃなく、論理的であろうとしただけなんですから。
問題がシンプルで答えが一つしかない場合は、逃げ出すのもよし、相手に任せるのもよし、しっかり決めても良いでしょう。きっとそれでうまくいきます。でも、そうでない場合、つまり答えが分からない、一人では解決できない、そして賛同者がいないときにこそ、「ストレッチコラボレーション」が必要になるようです。
これ、チームが出会うシリアスな場面で使えそうです。同じデータでも解釈は人それぞれ。自分の思い込みを外して、ガイドラインを別の視点から見てみることで、新しい解決策が見えてくるかもしれません。自分が思い込みを外すと、相手も外すかもです。
チームの中で、あなたが唐突に『対話』と言っても、なかなか理解してもらえないこと ありますよね!『どうしたん?』とか言われたりして。思いきって口に出したのに、これかよ!とかちょっと傷つきます。
寅 「生まれてきてよかったなって思う瞬間が、何べんかあるじゃない。それがあるから、人間は生きてるんじゃないかな」
ちょっとしっとりしてしまいました笑、腹痛がやっと治ってきました!
日曜日はまだ終わってない!遊びに行こう!

@channel
今週の東京ハートラボ、個人会員向けのイベントをご紹介します! お見逃しなく!
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・日時: 2024年8月26日(月) 21:00‐22:00
・タイトル: 「第39回EF目合わせ」

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