プログラム紹介:SHIMOKAWA wetlab 【東京ハートラボ2019】

今回は1日目のプログラムより、榊原記念病院/帝京大学病院の下川智樹先生のウエットラボコースをご紹介いたします。

2019年11月23日(日)14:00-17:00

『SHIMOKAWA wetlab』

下川智樹
榊原記念病院 心臓血管外科 主任部長
帝京大学病院 心臓血管外科 主任教授

大動脈弁・僧帽弁・三尖弁は中心線維体を介する連続性が存在する.肺動脈弁はこれらの弁と連続性はない.左線維三角(lt. fibrous trigone)は前方にあり,左室大動脈接合部と僧帽弁輪に囲まれた領域である.右線維三角(rt. fibrous trigone)は中心線維体を形成し,僧帽弁輪・無冠尖下の左室大動脈接合部・膜性中隔に接する.この部位を刺激伝導系が通る.
僧帽弁手術時に損傷しないよう特に注意すべきことは,左冠動脈回旋枝・冠状静脈洞・ヒス束および右線維三角である.大動脈弁手術時に注意すべきことは刺激伝導系である。大動脈弁輪には切開して拡大できる方向があり,弁輪拡大の術式として,Konno-Rastan法,Nicks法,Manouguian法などがある.僧帽弁輪だけを外科的に拡大することはできないため、僧帽弁輪拡大あるいは感染性心内膜炎によって大動脈弁-僧帽弁輪の連続性が破綻している場合には、Manouguian法に準じた再建が必要となる。
今回、ブタ心臓を用いて解剖・術式を研鑽する。

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東京ハートラボ2019

開催日:2019年 11月23日(土)〜24日(日)
会場:TKP品川カンファレンスセンター/THE GRAND HALL
こちらから詳細をご確認ください。

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